回族(回族)
寧夏回族自治区を中心に中国全土に分布、人口約860万人。
唐の時代に移住したアラビア人、ペルシア人が源流。
回族は、その歴史的形成が複雑で、苦難に満ちた歴史を歩んだ。
回族は中国のイスラームを信仰する十の民族の一つである。回族は独自の民族語をま持たず、集住地域が無い少数民族である。
回族の生業は地域によって異なる。西北部・農村部では農業、牧業に従事し、東部・都市部では飲食業や小売業に従事するものが多い。
食生活でムスリムであるから豚肉を用いない。中国では回族は朝鮮族と並んで、清潔な民族として知られている。服装は、礼拝の際や改まった場では男性は白い帽子をかぶり、女性はチャンドルを被るが一般的ではない。
リー族(黎族)
海南島に人口約111万人が居住、モン・クメール系。
衣装は大陸のワ族とほぼ同じである一方、フィリピンと共通する踊りを有するなど文化混淆が見られる。
生活は農耕を中心にしている。
リー族の女性は、入れ墨をする伝統などがある。
タカヤマ族(高山族)
主に台湾の山地に住むマレー・ポリネシア系の民族で、かつて日本で高砂族と呼ばれた。
中国政府の人口統計では福建省に3千人足らずとされているが。 その中のブヌン族による倍音唱法の合唱は、特徴的である。
トゥチャ族(土家族)
貴州、湖南境界の山地を中心に人口約570万人が居住。
貴州省に古代中国にあった古い仮面劇を伝承する地域があり、研究者などの注目を集めている。祖先を崇拝し、精霊を信仰する。
かつて火葬を行っていたが、現在では土葬が多い。
以上のように、中国少数民族は、合計で55民族とされている。
少数民族と漢民族を合わせると中国56民族となります。
また、中国民族の事を中華民族とも言います。