ラフ族(拉祜族)        

雲南省西南国境付近の山岳地帯に居住人口約41万人。
ミャンマータイなど広い地域に分布する。ラフ族の言語は、シナチベット語系で、チベットビルマ語族のイ語派に分類されている。
 古来から文字は持たなかった。対歌や芦笙舞が盛んである。

ラフと言う名は「ラ(虎)を狩し虎肉を食す(程の勇敢な人々」の意味がある。ラフ族は結婚前の恋愛は比較的自由で、祭りなどで男女が交互に歌を取り交わす(対歌)習俗が見られる、ラフ族は一般的に他民族とは通婚しない。また、ラフ族は万物に精霊の存在を認め、多神を信仰する。

 

 

ジノー族(基諾族)

雲南省シーサンパンナ地域に集中的に居住、人口約1万8千人。
 1979年に55番目の少数民族として認知される。イ族、ハニ族などのイ語系集団と同じく北方から南下したそうです。

洪水神話が伝承されている。男は積極的に狩猟を行い外出の際は弓矢か猟銃を携帯する。ジノー族の祖先が三国時代の諸葛孔明の軍隊に取り残された家来であったという伝説がある。
 主にトウモロコシ、豆類を栽培したり、狩を行ったりすることで生計を立てています。ジノー族が中心として住む雲南省景洪県は有名な普耳茶の産地でもある。
 ジノー族の特徴的であるのは、子と父がりしとり式に神話的祖先まで名をたどれる「父子連名」のシステムをもっている点である。

 

                            

トールン族(独龍族)

雲南省西北の最深部4千メートルを越える山々を望む
 1~2千メートルの高地に住む。人口の最も少ない民族のひとつ、人口約5千8百人、チベット系。
 女性の顔面入れ墨の身体装飾が見られる。世界の万物に聖霊が宿ると信じ、自然を崇拝する。